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日本には八百万の神様がいるといわれています
1.自然のものに宿っている
日本人の祖先は、稲荷や漁をして自然とともに生活してきました。
その中で人々は、自然の恵みや自然災害などは、神さまの力によるものだと考えました。そして、太陽や山、植物などの自然のものに神が宿っていると考えるようになったといわれています。
2.いろいろな神さまがいる
神さまには、①自然のものに宿る神さま、②人の生活や文化に関係する神さま、③もともとは人で亡くなってから神さまとされた神さまがいます。
そして、日本の歴史書「古事記」や「日本書記」には、最初に生れた神さまの話や、神さまが日本列島をつくって話など(日本神話)が書かれています。
3.⛩神社でまつられている
神さまは日本全国にある神社でまつられています。神社には、鏡や剣といった神さまが宿るもの(ご神体)があり、日本人はそれらをお参りし、「試験に合格できるように」など神さまにお願いします。しかし、実際は、神さまが願いをかなえるのではなく、神さまから願いを実現するために力をもらうのだといわれています。この力のことを「ご利益」といいます。