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✿日本最強の神様・八幡神はちまんしん
八幡様として親しまれている八幡神は、神社本庁に登録の神社・約八万社の中で一番多く祀られていて、最強の神様ともいえます。この八幡神は日本の歴史上、4世紀末～5世紀に実在した大王だと考えられています。
神功皇后の子で、第15代の応神天皇です。
筑紫（現在の福岡県）で生まれた応神天皇は、大和（現在の奈良県）にあった朝廷で皇太子となり、神功皇后が亡きあと天皇の位につきました。
それからは、中国の文化を積極的に受け入れながら、41年間天皇を務めました。
そして、現在の近畿地方から西日本一帯をおさめた、優れた統治者として、死後祭られることになりました。
八幡神の御利益は、事業発展や規模の拡大で、物事を成功させたい方におススメです。
神社では、「ホンダワケ・誉田別命」の名前で祭られることが多くあります。
✿源氏一門の守護神として有名に
八幡神の名前は、八幡神が祀られる岩清水八幡宮（京都府八幡市）が源氏の守護神とされたことで有名になりました。源之義家という武将は、7歳の時に「八幡太郎義家」と名乗っています。
学問と武道に優れた義家は武士の理想像とされました。
やがて、義家の子孫の源頼朝が鎌倉幕府を開き、現在の神奈川県にある鶴岡八幡宮を幕府の守護神とします。
こうして八幡神は、全国の武士の神様として信仰されました。
八幡様って家の近所にもあるから耳馴染みはあったけど、天皇ってことも知らなかった。
聡明で度胸・勝負運もあってパイオニア精神あふれる、起業家の方におススメの神様かも。
| 祭られている神社 | 宇佐神宮、岩清水八幡宮、鶴岡八幡宮など |
| ご利益🏹 | 立身出世、必勝祈願、受験祈願、 交通安全、悪病災難除け、安産祈願 |
| 別名 | 誉田別命、品陀和気命、八幡神、八幡大菩薩 |
※参考文献
日本の神様大図鑑/PHP研究所
最強の神様100/ダイヤモンド社
