花咲耶姫(コノハナサクヤヒメノミコト)

コノハナサクヤヒメ アイキャッチ画像
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✿ 炎の中で出産した、美しい安産の女神


コノハナサクヤヒメは、日本の花を代表する桜の美しさを表す女神です。そして、子授けや安産の神として信仰されています。
山の神のまとめ役・オオヤマズミの娘で、ニニギと結婚してました。
しかし、すぐに妊娠したため、ニニギは、「自分の子どもではないのでは」と疑います。
コノハナサクヤヒメは、疑いをはらそうと、「あなたの子どもなら、何かあっても無事に生めるはず」といい、炎の中で三柱の神を出産します。
炎の中で出産したコノハナサクヤヒメは、安産の神様として、「火を吹く」といわれる富士山の守護神ともされ、富士山本宮浅間大社にまつられています。

まつられている神社 富士山本宮浅間大社、北口本宮富士浅間神社など
ご利益🪙 農業・漁業・航海守護・縁結び・安産・子授け・火難消除
別名木花之佐久夜毘売命、神阿多都比売命、酒解子神、木花開耶姫命

※参考文献
日本の神様大図鑑/PHP研究所 
日本の神さま絵図鑑/ミネルヴァ書房