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✿豊漁や海の安全をもたらす女神たち
宗像三神は日本を代表する海の女神です。
福岡県と佐賀県の北西部には玄界灘(げんあいなだ)と呼ばれる海が広がり、玄界灘に浮かぶ沖の島と大島、陸地にある3つのお宮(神社)に祀られた神の魂(神霊)が三柱の女神・宗像三神です。
古墳時代に中国大陸との交流が盛んになると、宗像三神は船乗りたちの守護神とされました。
宗像三神は次のように構成されています。
田心姫神 たごろひめのかみ
海の安全や漁業、航海の守護神とされています
湍津姫神 たぎつひめのかみ
水の豊かさや水難からの保護、また農業の守護神とされています
市杵島姫命神 いちきしまひめのかみ
主に航海の安全と勝利を司る神とされています。
また、特に美しいイチキシマヒメは七福神のひとり、弁財天としても信仰され、音楽や知恵を司る神としても知られています。
まつられている神社 | 宗像大社、厳島神社、岩国白蛇神社 |
ご利益🪙 | 豊漁、海上安全、交通安全、商売繁盛、芸能上達 |
別名 | 奥津島比売命、市寸島姫命、田寸津比売命 |
※参考文献
日本の神様大図鑑/PHP研究所